vol.23 『落車でさえポジティブに考える、もはやドラゴンボール理論』

それは前触れもなく、いきなり起きた。


待ちに待ったトライアスロン合宿。


福岡を代表するアスリートが集うCLUB TRYの1泊2日の練習会。

この合宿で一皮剥けた自分になれることにワクワク1000%全開だった。


まじで強い社会人アスリートが集まる機会なので、非常に楽しみで、自分の限界まで追い込もうと、全力出そうとしていた矢先の落車。


糸島から唐津方面へ「虹の松原」を自転車で走行していた時、確か時速40-42kmぐらい出ていた。


記憶が曖昧だが、道路の段差?くぼみ?で前傾体勢で漕いでいる左肘が滑ってしまい、バランスを崩す。


そのまま木の柵に正面から突っ込んだ。そのまま草むらへ約3回転半。


絵に描いたような?落車事故。


事故して思うのは、生きてることにまじで感謝。


まさに「死ぬこと以外かすり傷」。


おそらく新車のSHIVちゃんが僕のカラダを守ってくれたと思う。

苦労することなく、目標を達成するより、多少の困難があった方が達成した時の喜びが爆発することは承知の事実。


左手と左手太ももを負傷したけど、この程度の困難に負けない。


そう、人は挑戦し、失敗を繰り返しながら強くなる。


これぞ「ドラゴンボール理論」。


自分が瀕死になればなるほど強くなってゆく。 


サイヤ人である孫悟空もそれを本能的に知っていて、わざと無茶苦茶な修行をすることも多い。


苦難を苦難として受け止め、それを乗り越える勇気を持つのならばその人は確実にタフになる。


今の自分からトライアスロンを取られたら、「無」になるからもしれないが、そこは発想の転換。


今しか出来ないこと。短期スパンと長期スパンで考えること。人にひたすら感謝する。


トライアスロンの世界選手権に行きたい、大きなビジネスを生み出したい、かめはめ波打ちたい、家族を幸せにしたい、やりたいことはいっぱいある。


大きな大志を抱きながら、今できることをコツコツとやる。


Be positive like a boss.  

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